Interview
「なりたい自分」を目指しながら
ステンレスを通じて社会に広く貢献できる
北陸営業所 2025年
工藤 黎音
© 2023 NAS TRADING Co., Ltd.
ステンレスを扱う
メーカー系の専門商社
高校までは野球に取り組み、大学ではモルックに熱中。世界大会へ出場するなど本格的に取り組みました。スポーツを通じて知ったのは、人と関わる楽しさや喜びです。そうしたことを社会人になってからも味わいたいと、就職活動では、人と人とをつなぐ役割を担う商社の営業に興味を持ちました。
当社は、ステンレスメーカーのグループ会社であり、鋼材全般を扱う専門商社です。当時の私にはステンレスに関する専門知識は全くありませんでしたが、家電や住宅設備などさまざまな製品にステンレスが利用されていることは一般常識として知っていました。幅広い用途があり、安定したニーズが見込めるステンレスを商材として扱えることは大きな魅力でしたし、仕事を通じて社会に広く貢献できそうだという期待も高まり、当社への入社を決めました。
入社後は、1カ月間に渡る新人研修を受講しました。座学で会社のルールを学び、ステンレスに関する基礎知識を身に付けたほか、大阪と名古屋にある自社工場を見学させてもらい、加工に関する理解を深めました。当社の営業には、加工を伴う提案を行う機会が多くあります。そうした機会に、この工場見学で得た知識が大いに生きました。
さまざまな先輩たちからノウハウを吸収できる
5月に北陸営業所に配属されてからは、所長や先輩たちの営業活動に同行させてもらいながら、お客様とのコミュニケーションの取り方や提案の仕方を学んでいきました。このときありがたいと感じたのは、一人ではなく複数の先輩たちの営業活動に立ち会わせてもらえたことです。とある先輩は冷静沈着な営業スタイルを貫いており、お客様からの要望に正確かつ丁寧に応えることで大きな信頼を獲得していました。また、別の先輩は、共通の趣味の話を通じてお客様との距離を縮めていたのが印象的でした。自身の営業スタイルを確立しながら活躍している先輩たちの姿を見て、「私も早く自分の強みやカラーを生かして活躍したい」という独り立ちへの意欲が高まりました。
半年ほどの同行期間を経て、初めて担当のお客様を持ったのは1年目の秋です。「やってやるぞ」とワクワクしながら初めての商談に臨んだのを覚えています。初めて大きな案件を受注したのは、それから2カ月ほど経った頃でした。お客様のもとへ足繁く通い、所長や先輩たちからアドバイスをもらいながら、自分自身で設定した価格で初めての大型案件受注を獲得できたときは本当にうれしかったですね。
人間関係や生活基盤を
一から整えられる醍醐味
これまで受注した案件の中で特に印象に残っているのは、地元で工場を営むお客様からいただいた看板製作のご依頼です。当初は、ご要望のサイズや表面仕上げを実現できるステンレス板を当社が扱っていなかったため、受注が難しいと思われましたが、一回り小さいサイズのデザインと別の表面仕上げを提案したところ、お客様が納得してくださり、受注することができたのです。完成した看板をお届けしたところ、「最初にお願いしたデザインよりずっといいものができた」と大変喜んでくださり、私もとてもうれしい気持ちになりました。
北陸は営業所に配属されるまで縁の無かったエリアです。でも、先輩たちが仲良くしてくださり、新しい友人もでき、不安を感じたことはこれまで一度もないです。むしろ、生活基盤を一から整えられる今の環境を存分に楽しんでいます。これから社会人になる皆さんに伝えたいのは、将来どのような活躍をしたいのかをじっくり考えてみてもらいたいということです。必要な知識やスキルは入社後に身に付けられますし、困ったことがあれば先輩たちが必ず助けてくれますので、心配は無用です。もちろん私も、皆さんの成長を全力でサポートします!